本田真凜が引退会見 宇野昌磨との交際は順調?「はい」「いろんな支えがあったからこそ」

[ 2024年1月11日 14:25 ]

<本田真凜引退会見>宇野昌磨のことを聞かれ笑顔を見せる本田真凜(撮影・長久保 豊)
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 フィギュアスケートの16年世界ジュニア選手権女王の本田真凜(22=JAL)が11日、都内で引退会見を開いた。

 約100人のメディア関係者が駆けつけ、テレビカメラ14台が並んだ注目の会見。交際中の宇野昌磨(トヨタ自動車)との交際は順調かと問われると、笑顔で「はい」と返答。引退について宇野がどう考えているかを問われると「スケーターはみんな、宇野選手に限らず小学校の時からから一緒に頑張ってきた仲なので、幼なじみというような感覚。私が今シーズンで最後になるということは、周りの方や一緒に長くスケートをやってきた仲間はみんな知ってくれている。最後の試合はちょっと自分の中で状態が良くなかかったけど頑張れたと思います。最後までいろんな支えがあったからこそ、ここまで自分がスケートが大好きなまま引退という形までたどり着けたと思っています」と答えた。

 妹の望結、紗来とともにスケート一家として知られる本田は2歳から氷に乗り、ジュニア時代に頭角を現した。16年に世界の頂点に立ち、17年同大会でも平昌五輪金メダルのザギトワ(ロシア)に次ぐ銀メダル。一方で17年のシニア転向後は伸び悩み、モチベーションの低下にも苦しんだ。21~22年以降は日本連盟の強化指定選手から外れたが、明大4年で最終学年となる今季まで競技は続けると決めていた。

 昨年12月の全日本選手権はショートプログラムで最下位の28位(44・42点)。2年連続で上位24人のフリーに進めなかった。右骨盤を痛めた中での強行出場で、回転不足ながら3回転サルコーを着氷した。取材では今後について「お答えできることは今の時点でない」と話すにとどめていたが、5日に現役から離れることを所属事務所が発表した。

  ◇本田 真凜(ほんだ・まりん)2001年(平13)8月21日生まれ、京都市出身の22歳。5人きょうだい3番目の次女。2歳からスケートを始め、12年全日本ノービス選手権ではBクラスで歴代最高点を出して優勝。18年4月から関大高から青森山田高に編入し、1年ほど拠点を米国に置いた。明大4年在学中。全日本選手権の最高成績はジュニアながら出場した16年の4位。男子で世界選手権2連覇中の宇野昌磨(トヨタ自動車)と交際中。1メートル63。

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