【ラグビー】京産大・石橋チューカ「関西でも強いというのを見せたい」 明大・海老沢とは同級生対決

[ 2023年12月31日 16:45 ]

練習後にチームメートと言葉を交わす石橋(左)
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 関西大学ラグビーAリーグを3連覇した京産大が31日、来年1月2日の大学選手権準決勝・明大戦(国立)に向けて京都市内で調整した。

 ロックとして先発メンバーに名を連ねたルーキーの石橋チューカ(1年=報徳学園)は、ラインアウトなどを入念に確認。先輩と呼吸を合わせながら、大一番に備えた。

 対する明大の先発メンバーに入ったのが、WTB海老沢琥珀(1年=報徳学園)。昨年度まで一緒にプレーし、最高学年になってからは春の選抜大会と夏の7人制大会を制し、花園では準優勝を成し遂げた。

 石橋が京産大、海老沢が明大に進んでからも連絡は取り合っているといい「(先発で)琥珀が出ているので、楽しみです」と笑みを浮かべた19歳。もちろん、京産大にとっては初めての決勝進出が懸かる一戦に死力を尽くす覚悟だ。

 「関東のラグビーはテンポは速いけど、関西でも強いというところを見せたい」

 報徳学園時代からポテンシャルを高く評価され、多くの大学などから誘われながらも、最も早く声を掛けてくれた京産大に進学した石橋。FW陣の一角を担い、ハードワークを続ける。

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