宇野昌磨、王者の情熱ステップ「最高の演技をしないと」世界V3へ決意

＜メダリストオンアイス＞演技をする宇野昌磨（撮影・小海途　良幹）
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　フィギュアスケート全日本選手権のアイスショー「メダリスト・オン・アイス」が25日、長野市ビッグハットで行われた。

　男子で2年連続6度目の頂点に立った宇野昌磨（トヨタ自動車）はシックな衣装でビートルズの名曲「Come　Together」を舞い、激しいステップを刻んだ。トリプルアクセルやクリムキンイーグルを披露し、アンコールではSP曲を滑った。

　「たくさんの拍手、声援をいただき手応えを感じながら滑ることができた」と言い「後輩たちを引っ張る立場になるなんて思ってなかった」とベテランを実感。

　3連覇の懸かる世界選手権に向けて「例年よりさらにハイレベル。僕の最高の演技をしないと皆さんが臨んでいる3連覇に届かない。最高のものが出せたら」と意気込んだ。