鍵山優真「トップ目指して」三浦佳生は「自分も引けを取らない演技を」世界フィギュアへ決意

[ 2023年12月25日 09:59 ]

<世界フィギュア日本代表記者会見>会見に臨む(右から)三浦佳生、鍵山優真、宇野昌磨、坂本花織、千葉百音、吉田陽菜(撮影・小海途 良幹)
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 来年3月に行われるフィギュアスケート世界選手権(モントリオール)代表選手の会見が25日、長野市内で行われた。男子の21、22年大会銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は「今のままだとトップに立てない実感を感じている。構成もクオリティーも上げて、トップ目指して頑張っていきたい」と闘志を高めた。

 今後は演技構成を上げる練習に着手する予定で「(4回転は)フリップか、トーループもう1本かを考えている。現状は4回転を確実に増やさないと、点数も目指している演技もできない」と進化を誓った。

 18歳の三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)は22年大会に出場予定だったが、ケガで欠場した経緯がある。前夜の代表発表は鍵山、佐藤駿と焼き肉を食べながら待機。念願がかない「世界選手権は目標の一つだった。出場するからには勝ちに行くつもりで頑張ってきたいと語った」と語った。

 25年大会の出場3枠確保もミッション。三浦は「宇野選手、鍵山選手がいれば枠は絶対、大丈夫だと思っていますけど、その中で自分も引けを取らない演技をしたい」と意気込んだ。

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