三浦佳生、涙の280・08点で4位「笑顔で終われて良かった。満足のいく点数」

[ 2023年12月23日 21:21 ]

全日本フィギュア男子フリー ( 2023年12月23日 )

<フィギュア全日本選手権第3日>男子フリー、演技をする三浦佳生(撮影・小海途 良幹)
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 男子フリーが行われ、SP4位の三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)は186・17点をマークし、合計280・08点で4位となった。国際スケート連盟(ISU)非公認ながら、フリー、合計点ともに今季自己ベストとなった。

 冒頭からトリプルアクセル(3回転半)―オイラー―3回転サルコーの連続ジャンプ、4回転トーループを決めながら、続く4回転サルコーで着氷が乱れる。だが、以降は4回転―3回転の連続トーループを成功させるなどミスなく滑りきり、演技を終えてガッツポーズをした後は涙を流した。

 「内容としては満足いっているし、笑顔で終われて良かった。サルコーでステップアウトしているし、満足のいく点数。凄くレベルの高い試合だった。でも、表彰台に上がれなかったのは悔しい」

 上位それぞれが好演技を披露し、表彰台にはあと一歩届かなかった。だが、SP後には採点に対して「全く納得いっていない」と話していた一方、フリーを終えた後の表情は晴れやかだった。

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