2位発進の宇野昌磨「演技自体は申し分がない」　鍵山の演技は「凄すぎた」　NHK杯

フィギュアスケートGPシリーズ第6戦NHK杯第1日 （ 2023年11月24日    大阪・東和薬品ラクタブドーム ）

＜NHK杯第1日＞男子SP、演技をする宇野昌磨（撮影・小海途　良幹）
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　男子SPで、世界選手権2連覇中の宇野昌磨（トヨタ自動車）は100・20点で2位発進した。

　冒頭の大技4回転フリップ、後半の3回転半を決めたが、4回転―3回転の連続トーループが回転不足に。それでも表現力をテーマに掲げる宇野は「良かったなと思う。これで演技自体は申し分がない。点数も悪くなく、この結果。満足している」と率直な思いを口にした。

　ランビエル・コーチからも「熱意ある“良かった”という言葉をもらった」と言い「本当にうれしく思う」と強調。今季世界最高得点で首位に立った鍵山優真（オリエンタルバイオ・中京大）にも触れ「僕以上に、今大会、優真くんの演技が素晴らしかった。僕が点数が低かったと言うより単純に優真くんが凄すぎただけと思う」と称賛した。