【ラグビーW杯】南ア・コルビ 残り7分で退場…ベンチの様子にネット「生きた心地がしなかっただろうな」

[ 2023年10月29日 06:37 ]

ラグビーW杯フランス大会決勝   南アフリカ12-11ニュージーランド ( 2023年10月28日    サンドニ )

<ニュージーランド・南アフリカ>残り7分のところでイエローカードを提示され、ベンチへと戻ったコルビは頭を抱える(AP)
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 過去3度の優勝を誇るライバル同士の決勝は、世界ランキング1位の南アフリカが同2位のニュージーランドを12―11で下し、大会2連覇を達成した。W杯の2連覇は、11年、15年大会を制したニュージーランドに続き、史上2例目の快挙。4度目の優勝は単独最多となり、名実ともに世界の頂点に立った。

 12―11で迎えた後半33分。残り7分となったところで南アフリカのコルビがデリバレイトノックオンにより、この試合計4枚目となるイエローカード。そのため10分間の退場となり、延長戦にならない限り再出場はできない状況となった。

 前半にニュージーランドのサム・ケーン主将がレッドカードで退場しており、人数的には14対14と不利とはならなかった。だが、1点差で残り7分。いつ逆転を許してもおかしくない状況ということもあり、コルビはベンチへと戻り、イスに座った瞬間に両手で顔を覆った。

 さらに、その後も試合を直視することができず、最後は涙を隠すようにユニホームで顔を隠していた。そして、1点差を守り切ったままノーサイドの笛が鳴り響くと、コルビはグラウンドに片膝をついて歓喜の涙へと変わり、選手たちと抱き合った。

 このコルビの姿にネットでは「真っ先にコルビに駆け寄るコリシに泣ける」「コルビは生きた心地がしなかっただろうな」「コルビ顔上げてー!」「コルビの胸の痛みが伝わって来て」「コルビよかったね」「顔覆って試合を見れないコルビの姿が泣けた、、、すんごい熱量を貰った」「コルビの責任感に感動」といった声があがった。

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