パリ五輪決定の赤崎暁、世界との勝負見据え「最低でも7分切りはしないといけない」

[ 2023年10月16日 12:59 ]

レースから一夜明けて写真撮影に応じる小山(左)と赤崎 
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 男女のパリ五輪マラソン代表2枠が決まったマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)から一夜明けた16日、都内ので代表選手が取材に応じた。

 男子2位でパリ五輪切符を手にした赤崎暁(九電工)は「いろんな方々からお祝いのメッセージをいただいたりして、本当に代表になったんだなと実感した」と感慨深い表情。祝福のメールなどは200~300件も届いたといい、かつての指導者らからは「誇りに思う」「本当にうれしい」といったメッセージを送られた。

 ただ、優勝を逃したこともあり、レースを振り返ると反省点も多かったという。今後は世界と戦うためのレベルアップが必要となり、現在の自己ベストは2時間9分1秒ながら「最低でも7分切りはしていかないといけないのかなと思います」と赤崎。パリ五輪までにマラソンを走るかどうかは、コーチらと話し合って決めていく。

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