エディー・ジョーンズ氏　11月初旬にも日本協会と面接か　豪放送局が報道　日本代表次期HC就任濃厚

エディー・ジョーンズ氏
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　オーストラリアの公共放送ABCの電子版サイトは13日、ラグビー同国代表監督のエディー・ジョーンズ氏が、11月初旬にも日本代表の次期ヘッドコーチ（HC）就任に向けて対面での面接を受けると報じた。同氏は8月下旬にもオンラインで日本協会の面接を受けたと報じられ、地元メディアから大きな批判を浴びた。

　オーストラリアは現在開催中のW杯フランス大会で1次リーグ2勝2敗に終わり、同国史上初の1次リーグ敗退を喫して12日夜に帰国。シドニーの空港で地元メディアの取材を受けた同氏は、「月曜日（16日）にメディアに話す。しかし私はオーストラリア（代表監督職に）尽力している」と話したものの、退任して日本代表HCに復帰することが濃厚となっている。

　日本協会の土田雅人会長は11日に千葉県成田市内で取材に応じた際、次期HCについて「これからしっかり面接をして決める段取り。年内に決められればいいなと思っている」と発言。

　8月下旬にジョーンズ氏と面接したかどうかについては、「私はしていない」とし、日本協会として実施したことについては完全否定しなかった。