十両・大の里が神社巡りの趣味を明かす「パワースポットが好き」 野見宿禰神社で参拝、清掃活動

[ 2023年10月13日 14:04 ]

参拝をする大の里
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 大相撲の十両・大の里(23=二所ノ関部屋)が13日、東京都墨田区にある野見宿禰(のみのすくね)神社で参拝と清掃を行った。新弟子が通う相撲教習所の講義の一環で、今回は花籠教習所長(元関脇・太寿山)ら親方衆と力士6人らが参加。今年6月に次いで2度目となった大の里は勢力的にごみ拾いなどを行い、参拝でも神妙な表情で手を合わせた。「歴史を感じさせるところは好きですね。神社やパワースポットが好き。(神社巡りは)自分の趣味でもあるので。少しでも御利益をいただければと思いながら参拝しました」と感想を口にした。

 各地の神社巡りが趣味で、7月の名古屋場所後には伊勢神宮まで足を延ばした。地元の石川県では尾山神社、中高を過ごした新潟県では弥彦神社などが有名で、11月の九州場所(12日初日、福岡国際センター)でもパワースポット巡りに意欲的。「機会があれば行ってみたいですね」と話し、協会職員から「古代力士像」がある住吉神社(福岡市)を勧められると、真剣に耳を傾けていた。

 納めの場所では新入幕を狙える位置に番付を上げる可能性が高い「しっかり準備して、九州場所へ切り替えている。何も考えずに15日間頑張るだけです」と無欲の姿勢を強調した。

 また、ウクライナ出身で初参加となった安青錦(19=安治川部屋)は「神社は3回目くらい。横綱の名前が刻まれている碑もあって面白かった」と感想を述べた。

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