【全日本大学選抜相撲宇和島大会】日大・花岡真生が優勝 団体戦は近大が22年ぶりV 大学相撲今季開幕戦

[ 2023年5月1日 08:05 ]

全日本大学選抜相撲宇和島大会の個人戦で優勝した日大の花岡真生(提供写真)
Photo By 提供写真

 全日本大学選抜相撲宇和島大会が29日、愛媛・宇和島市総合体育館で開催された。コロナ禍で20年から中止が続いており4年ぶりの開催。大学相撲の今年度開幕戦で、昨年の全国学生選手権の上位12校(東日本8校、西日本4校)が参加した。

 90人が参加した個人戦は、昨年の全国学生選手権3位の実績を持つ日大3年の花岡真生が頂点に立った。一昨年と昨年の全国体重別135キロ未満級、昨年の全国大学実業団対抗和歌山大会に続いて通算4個目の全国タイトルを手にした。

 団体戦は、近大が22年ぶり2度目の優勝を果たした。昨年の全国学生選手権優勝校の日大を準決勝で撃破し、決勝は2―2の大将戦で近大・浦山秀誠(3年)が拓大・南山空哉(3年)を一気に押し出して勝負を決めた。

 ▽個人戦 準決勝
池田俊(金沢学院大4年) 引き落とし 角田虎紀(東洋大2年)
花岡真生(日大3年) 上手投げ 五島雅治(拓大3年)

 ▽決勝
花岡真生 寄り倒し 池田俊

 ▽団体戦 準々決勝
拓大 3―2 日体大
金沢学院大 3―2 東洋大
近大 4―1 中大
日大 3―2 東農大

 ▽準決勝
拓大 4―1 金沢学院大
近大 4―1 日大

 ▽決勝
近大 3―2 拓大

続きを表示

2023年5月1日のニュース