サンズのデュラントがまた戦列を離脱　試合前の練習で左足首を捻挫　復帰は4月になってから

サンズで3試合に出場していたケビン・デュラント（AP）
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　ネッツからサンズに移籍して3試合に出場していたケビン・デュラント（34）が再び戦列を離脱することになった。

　同選手はネッツ在籍時の1月8日に右膝を痛めてその後の試合を欠場。2月9日にサンズにトレードされたあともリハビリを続けていたが、今月1日のホーネッツ戦で約2カ月ぶりに戦列に復帰したばかりだった。そのホーネッツ戦では23得点、3日のブルズ戦では20得点、5日のマーベリクス戦では37得点をマークし、いずれもロードの試合で計80得点を記録。この3試合でサンズはすべて白星を挙げていた。

　移籍後の新天地での最初の3試合でマークしたフィールドゴール（FG）の成功率（69・0％）は史上最高。しかしサンズ移籍後、初めてのホームゲームとなるはずだったサンダー戦（8日）の試合前の練習で左足首を痛め、9日に精密検査を受けた結果、3週間後にその後の方針を決めることになった。

　復帰はレギュラーシーズンのほぼ最終局面となる4月になってから。サンズはここまで37勝29敗で西地区全体の4位につけているが、3月は球宴選出13回、得点王4回、ファイナルMVP2回といった多くの輝かしい経歴を持つフォワードを欠いての試合が続くことになった。