【大相撲春場所】綱取り貴景勝は初日に翔猿 照ノ富士は4場所連続休場

[ 2023年3月10日 10:48 ]

大関・貴景勝
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 日本相撲協会は10日、大阪市のエディオンアリーナ大阪で春場所(12日初日)の取組編成会議を行い、初日と2日目の取組を決めた。

 初場所で3度目の優勝を果たし、綱取りがかかる大関・貴景勝(26=常盤山部屋)は初日に小結の翔猿(30=追手風部屋)と対戦する。昨年10月に両ヒザを手術した横綱・照ノ富士(31=伊勢ケ浜部屋)は休場となり、昨年秋場所から4場所連続で休場する。

 昨年の春場所で初優勝の関脇・若隆景(28=荒汐部屋)は初日に玉鷲(38=片男波部屋)、初場所で11勝をマークし、大関取りの足固めとなる関脇・霧馬山(26=陸奥部屋)は初日に阿炎(28=錣山部屋)との対戦が組まれた。元大関で十両東筆頭の朝乃山(28=高砂部屋)は幕内で組まれ、水戸龍(28=錦戸部屋)と対戦する。21年夏場所以来となる幕内での取組となった。十両以上の休場は横綱・照ノ富士1人。

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2023年3月10日のニュース