大迫傑「自分のベストの走りができたら」5日東京マラソン

[ 2023年3月3日 13:54 ]

登壇した国内の招待選手。(前列左から)一山、松田、(後列左から)大迫、土方、細谷
Photo By スポニチ

 5日号砲の東京マラソン招待選手の会見が3日、都内で行われ、男子で東京五輪6位の大迫傑(ナイキ)が出席した。当時の日本記録を更新して東京五輪切符をつかんだ20年大会以来の出場。五輪以来となる国内レースへ向けて「ケニアに1月から入って順調なトレーニングをやってこれた。久々の東京で気象状況も良いと聞いている。自分のベストの走りができたら」と意気込んだ。

 具体的な目標については「あまりタイムを気にしたことない。今まで通り。いつも通りを心がける」と語り、自然体で臨む。10月のパリ五輪選考「MGC(マラソン・グランド・チャンピオンシップ)」の出場権については「日本記録と一緒で、自身のレースをしっかりすることを心がけたい」と話した。

 ともに登壇した土方英和(旭化成)は「9月に移籍して、初のマラソン。良いスタートを切って、これからにつなげたい」と決意を語り、細谷恭平(黒崎播磨)は「順位は日本人トップ、チャンスがあれば海外選手に貪欲に食らいつきたい。国際大会を戦う上で日本記録は通過点。そこも狙っていきたい」と目標を語った。

続きを表示

2023年3月3日のニュース