米女子プロバスケのグライナーがマーキュリーと再契約 昨年12月までロシアで収監

[ 2023年2月19日 10:07 ]

WNBAのマーキュリーと再契約したブリトニー・グライナー(AP)
Photo By AP

 2022年2月にロシア・モスクワの空港で薬物所持で逮捕され、約10カ月間にわたって収監されたあとに解放されていた女子バスケットボールの元米国代表、ブリトニー・グライナー(32)が、所属していた米女子プロバスケットボール・リーグ(WNBA)のフェニックス・マーキュリーと再契約。AP通信が関係者の話として18日に伝えているもので、昨季“全休”となったグライナーは2シーズンぶりに古巣でプレーすることになった。

 206センチのセンターとしてリオデジャネイロ、東京両五輪で米国の金メダルに貢献しているグライナーは、2013年のWNBAドラフト全体トップで指名されてマーキュリー入り。2021年シーズンには平均20・5得点、9・5リバウンドをマークし、マーキュリーのファイナル進出(シカゴ・スカイに1勝3敗)に貢献していた。

 なお12チームで構成されているWNBAの23年シーズン(各チーム40試合)は5月19日に開幕する。

続きを表示

2023年2月19日のニュース