バドミントン協会村井副会長がS/Jリーグ観戦「スピード感が想像以上。臨場感がたまらない」

村井満氏
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　日本バドミントン協会の村井満副会長が12日、さいたま市のサイデン化学アリーナで行われたS/Jリーグ・トップ4順位決定戦を視察した。

　前日に続き2日間トップレベルの試合を生観戦した村井副会長は「スピード感が想像していた以上。サッカーと違ってプレーヤーと観客席が近いので臨場感が何ともたまらない。現場の理解、こういう競技会の皮膚感覚が足りないので、2日間凄くいい経験になった」と感想を口にした。

　村井副会長は、元職員の横領など不祥事が相次いだ同協会の立て直しを期待されて先月就任した。事務局に出勤しつつ関係各所、スポンサーなどへのあいさつ回りなど忙しい日々を過ごしている。この日も理事らと食事を取りながら意見交換を行ったという。

　「ナショナル（日本代表）の選手もそうだし、ジュニアの選手や指導者、実業団の方もそう。僕自身がインプットするためにも、特に選手の声は聞いてみたい」と改めて選手から直接意見を聞く意向も示した。