米女子今季最終戦 奈紗は大崩れで41位、いきなり痛恨トリプルボギー

[ 2022年11月22日 05:01 ]

2番ホールでボールの行方を見守る畑岡(AP)
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 米女子ゴルフの今季最終戦、CMEツアー選手権は20日、フロリダ州のティブロンGC(パー72)で最終ラウンドが行われ、7位から出た畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)は80と崩れ、通算イーブンパーの41位に終わった。渋野日向子(24=サントリー)は通算2オーバーの49位、古江彩佳(22=富士通)は通算3アンダーで25位。リディア・コ(25=ニュージーランド)が通算17アンダーで今季3勝目を飾り、女子ゴルフ史上最高額の優勝賞金200万ドル(約2億8000万円)を得て年間女王に輝いた。

 7打差から逆転を目指した畑岡は出だしの1番パー5でレイアップしたはずの2打目を右に曲げてしまい痛恨のトリプルボギー発進。その後もリズムを取り戻せず、80の大叩きで後退した。「自分の悪いところが出てしまった」と悔しそう。大幅なスイング改造に着手して臨んだ今季。4月に1勝も「その後は優勝争いにも絡めなかった。1勝できたのは最低限クリアかなと思う」と振り返った。

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2022年11月22日のニュース