千代大龍　引退理由は「碧山関に一発で持っていかれた」

引退会見で笑顔の元千代大龍（日本相撲協会提供）
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　引退を発表した元小結の幕内・千代大龍が21日に会見し「（7日目に）碧山関に一発で持っていかれた」と決断の理由を明かした。

　秋場所後には「体に力が入らない。情けない相撲が多いので」と師匠の九重親方（元大関・千代大海）へ申し出たものの、慰留を受けて翻意。だが、碧山戦後には「花道を帰ったら親方に話そう」と再度、引退を申し出て許可された。189キロある体のダイエットに取り組んだ後、飲食業へ進む。「現役時代、週の半分は焼き肉だった。できれば焼き肉店」と第二の夢を語った。