全勝消えた“戦国場所”前頭筆頭・高安が充実の3連勝で4勝目!御嶽海も4勝1敗 明生が2日連続大関撃破

[ 2022年11月17日 17:56 ]

大相撲九州場所5日目 ( 2022年11月17日    福岡国際センター )

玉鷲(右)を寄り切りで破る高安(撮影・岡田 丈靖)
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 大相撲九州場所は17日、福岡国際センターで5日目の取組が行われ、前頭筆頭・高安(32=田子ノ浦部屋)、大関から陥落した関脇・御嶽海(29=出羽海部屋)、関脇の豊昇龍(23=立浪部屋)ら8人が4勝1敗とした。

 前頭筆頭・高安は小結・玉鷲を寄り切りで破り3連勝。前日の取り組み後には「良い当たりができたのでよかったです」と手ごたえを語っていた通りの取組を見せた。先場所までの5場所で優勝者が全て異なる今年はここまで準優勝が2回。予測不能の今場所、悲願の初優勝のチャンスも確かにあるはずだ。

 関脇・御嶽海は土俵際で粘りを見せ、新小結の翔猿を突き落としで破り4勝目を挙げた。

 大関・貴景勝は、結びの一番で前頭2枚目・逸ノ城を押し出しで下し連敗を止めた。まだ優勝のない大関が、“年間6人目”の優勝へ兆しの1勝となった。カド番の大関・正代は、前頭2枚目・明生に寄り切りで敗れ2勝3敗とした。明生は2日連続の大関撃破となった。

 また、1場所15日制が定着した1949年夏場所以降では、69年九州場所の1例しかない53年ぶりに4日目で全勝力士不在の“戦国場所”となっている。

 ▽1969年(昭44)九州場所 一人横綱の大鵬は2日目に平幕・二子岳に敗れるなど中日までに3敗。10日目に休場した。4大関も3日までに土がつき、3日目を終えて全勝だった平幕の二子岳と花光が4日目にそろって敗れ1敗11人が首位に並んだ。4日目までに全勝が消えたのは1913年(大2)春場所(11日制)以来。混戦場所は4日目から10連勝した大関・北の富士が13日目に大関・琴桜を下し12勝1敗とし、3敗の大関・玉乃島、平幕・竜虎が敗れたことで2度目の優勝(13勝2敗)を決めた。

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