【世界体操】日本、女子団体は7位 56年ぶりメダル&パリ五輪出場獲得ならず

[ 2022年11月2日 07:40 ]

宮田笙子(共同)
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 体操の世界選手権第4日は1日(日本時間2日)、英リバプールで女子団体決勝が行われ、予選を5位で通過した日本は4種目合計156・964点で7位だった。

 宮田笙子(18=鯖江スクール)、山田千遥(19=朝日生命クラブ)、坂口彩夏(20=日体大)、深沢こころ(20=筑波大)渡部葉月(中京クラブ)と全員が初代表というフレッシュなメンバー。全日本選手権女王の笠原有紗(18=レジックスポーツ)が故障のために出場できない中、予選では5位と奮闘。決勝でも3種目を終えて3位につけていたが、最後の段違い平行棒で深沢が落下するなど大きなミスが重なり、順位を落として56年ぶりのメダルを逃し、今大会での24年パリ五輪出場権獲得はならなかった。

 米国が166・564点で史上初の6連覇を達成し、2位の英国、3位のカナダまでが五輪出場を決めた。

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2022年11月2日のニュース