バスケ元日本代表・藤岡麻菜美、国内500人の指定難病に Wリーグ開幕日に発表「コートに立ち続ける」

[ 2022年10月19日 12:35 ]

バスケ女子・藤岡麻菜美
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 バスケットボール女子日本代表の元キャプテンで、Wリーグ・シャンソンVマジック所属の藤岡麻菜美(28)が19日、国の指定難病「家族性地中海熱」と診断されたと発表した。自身のSNSやチーム公式SNSで伝えた。

 家族性地中海熱は、腹痛、まれに胸痛や関節痛、発疹などを伴う高熱が出る遺伝性疾患。現在、国内には500人ほどしか例が見られないという。

 4年前から体調に異変を感じていたという藤岡は「たびたび通院、入院することがあった。いろいろな病院を回った結果、今年4月に診断を受けた」と報告。「多い時は月に5、6回発熱し、腹痛、強い倦怠感がある」と症状を明かし、服薬により症状を抑えているが「一生、付き合っていくもの。治るということはない」と語った。

 今年7月から新たな治療法が始まり「日々の中のコントロールをうまくやっていけば、付き合っていける」と判断したという。「開幕戦が待ち遠しくてたまらない。今は元気にやっています」と笑顔を見せ「お医者さんから言われたときは戸惑い、正直“あきらめてもいいかな”という思いもあったんですけど、ファンの方からの温かいメッセージに火をつけていただいた。本当にありがとうございます」と感謝。「今は体調も安定し、治療方法も分かり、心身ともに安定していますので、最後まであきらめずにコートに立ち続けたいと思います」と前向きに語った。

 藤岡は高校時代から年代別日本代表に選出され、U-18アジア選手権で準優勝。筑波大ではキャプテンを務め、インカレ優勝に導いた。2017年にはユニバーシアード日本代表の主将を務め銀メダルを獲得。2017年、FIBA女子アジアカップでは優勝メンバーとなりベスト5に選出された。2020年5月に現役引退を発表し、母校のアシスタントコーチを務めていたが21年にシャンソン化粧品で現役復帰を果たした。

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