バドミントン協会 横領隠蔽問題で来年度の強化費20%減額へ

[ 2022年10月18日 04:00 ]

スポーツ庁の室伏広治長官
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 元職員の公金横領を組織的に隠蔽(いんぺい)していたことが問題となっている日本バドミントン協会は17日、来年度の国からの強化費を20%減額される処分を受けた。

 この日のスポーツ庁の円卓会議で規定に基づいて確定。今年度1億7000万円の強化費に当てはめると約3500万円カット。同庁の担当者は「選手だけに悪影響が及ぶのは本望ではない」と嘆いた。

 日本オリンピック委員会(JOC)は同協会に対し第三者委員会報告書の公表、当該者に下した処分が「厳重注意」にとどまった理由などの説明を求めている。同協会は近日中に幹部が会見するという。

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