ジャミンが新弟子検査受検 日体大柏高で同学年の豊昇龍と欧勝馬に「追いつけるように」

[ 2022年10月18日 17:25 ]

拓大出身で高砂部屋のジャミントクトホ(撮影・前川 晋作)
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 大相撲九州場所(11月13日初日、福岡国際センター)の新弟子検査が18日、東京・両国国技館で行われ、受検した10人全員が体格基準(身長1メートル67、体重67キロ以上)をクリアした。内臓検査の結果に問題がなければ、九州場所初日に合格が発表される。

 拓大出身のラグチャー・ジャミントクトホ(23=高砂部屋)は、1メートル81、146キロの堂々たる体格。合格すれば興行ビザ取得後の来年初場所で初土俵を踏む。

 父はモンゴル相撲の関脇、母方の祖父はモンゴル相撲の横綱という家系で育った。15年春にモンゴルから来日し、千葉・柏日体高(現日体大柏)に相撲留学。同じ飛行機で来た仲間には、ビャンバスレン(現関脇・豊昇龍)とデルゲルバヤル(現十両・欧勝馬)がいた。2人は当初レスリング部に入部も、豊昇龍は高校1年の途中から、欧勝馬は日体大に進学してから相撲を始めた。豊昇龍は高校総体で準優勝、欧勝馬は学生横綱を獲得するなどアマチュアで数々の実績を残してプロ入りし、すぐに関取へと番付を駆け上がった。「2人とは仲良くて、うれしいけど悔しいのもあった。ずっと背中を見てきたので、あの2人に追いつけるようにやっていきたい」。ジャミントクトホは盟友の活躍に多くの刺激を受けてきた。「自分はそこまで強くないのでチャレンジャー。稽古をちゃんとしていけばあの2人と戦えるところへ行ける」と、同じレベルで戦える日を待ち望んだ。

 拓大を今春卒業し、研修生として高砂部屋に入門。部屋の兄弟子で元大関の朝乃山ら幕下力士とも稽古を重ねてきており「もう少し力をつければ強い力士にも勝てるんじゃないか」と自信をつけた。得意の型は右四つ。「突いたりかましたり左四つとか、いろいろ試して作戦を増やしている」と相撲の幅を広げている。

 日本へ来てから7年半。日体大柏高、拓大を経て高砂部屋で半年間の研修期間を終え、ようやく大相撲の世界へ。力士人生の第一歩を踏み出し「ちゃんとしたお相撲さんになれたかな」と実感を込めた。

 ◇ラグチャー・ジャミントクトホ 1999年1月8日生まれ、モンゴル出身の23歳。16歳で来日し、千葉・柏日体高(現日体大柏)に相撲留学。3年時に全国高校総体32強。拓大3年時に全国学生体重別大会無差別級8強。4年時に東日本学生選手権8強、全国学生選手権16強。1メートル81、146キロ。

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