ラグビー神戸にオールブラックス選手 サベア「日本の美しい風景やカルチャーにもたくさん触れたい」

[ 2022年10月18日 06:00 ]

神戸のユニホームを着て笑顔のサベア
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 ラグビーリーグワンの神戸は17日、ニュージーランド代表で67キャップを誇るアーディー・サベア(29)が2023~24年シーズンに加入すると発表した。フランカーとNo・8を主戦場とし、1メートル90、99キロのサイズを生かした突破力が持ち味。現在はスーパーラグビーのハリケーンズに所属しており、来年9月開幕のW杯フランス大会後に合流する。

 サベアは3位だった19年W杯日本大会でフランカーとして活躍。29日に日本代表とテストマッチで対戦する遠征メンバーにも入っており、今もなお世界の第一線で戦うバリバリのオールブラックスだ。チームを通じて「リーグワンでプレーすることが素晴らしい経験になることを確信していますし、日本の美しい風景やカルチャーにもたくさん触れたい」などとコメントした。

 リーグワン初年度の昨季は7位と低迷した神戸は、今季開幕を前に元ニュジーランド代表CTBラウマペや元南アフリカ代表No・8クッツェーらを獲得。来季は世界屈指のFWを迎え入れ、強固なチームをつくり上げる。

 ◇アーディー・サベア 1993年10月14日生まれ、ニュージーランド・ウェリントン出身の29歳。ウェリントンを経て13年からハリケーンズに所属。12~16年に7人制のニュージーランド代表でもプレー。兄ジュリアンも元ニュージーランド代表。1メートル90、99キロ。

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