女子バスケのW杯で日本がセルビアに苦杯 5点差敗れて1勝1敗

[ 2022年9月23日 13:02 ]

日本を下して歓喜するセルビアの選手たち(AP)
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 女子バスケットボールのW杯(参加12カ国)に出場している日本(世界ランク8位)は23日、予選B組の2試合目でセルビア(同10位)と対戦したが、64―69(前半34―38)で敗れて1勝1敗。第1Qで9―24と出遅れ、第2Qを25―14として盛り返したもののセルビアに振り切られた。

 高田真希(33)がチーム最多の15得点をマークしたものの、前日のマリ戦で43・2%(37本中16本)を記録していた3点シュートの成功率は22・7%(22本中5本)に低下。リードした時間帯は第1Q中盤の13秒間だけだった。

 前日カナダに60―67で敗れていたセルビアは1勝1敗。東京五輪決勝で日本を下して金メダルを獲得し、W杯では4大会連続の優勝を狙っているA組の米国はプエルトリコに106―47(前半54―21)と圧勝して2戦2勝となった。

 日本は25日に世界ランク位のカナダ(同4位)、26日に東京五輪準決勝で顔を合わせたフランス(同6位)、そして27日に2006年のW杯で優勝している地元のオーストラリア(同3位)と対戦。A組とB組の上位4チームずつが決勝トーナメントに勝ち上がる。

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