朝乃山 秋場所へ充実稽古19番 宮城野親方も太鼓判「別格だなという感じ」

[ 2022年8月24日 04:30 ]

申し合い稽古を行う朝乃山(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 大相撲の元大関で三段目の朝乃山(28)が23日、高砂部屋で稽古を行った。出稽古に訪れた十両の炎鵬や北青鵬らと19番取って15勝4敗。得意の右四つ左上手を引いての強さを見せた。

 新型コロナウイルス対策ガイドライン違反による6場所の出場停止明けとなった名古屋場所は三段目優勝。「まだホッとはしていない。次は幕下上位だと思うので気を抜かずに頑張りたい」と秋場所(9月11日初日、東京・両国国技館)へ意気込んだ。

 稽古を見守った宮城野親方(元横綱・白鵬)は「別格だなという感じ」と元大関の強さを認めた。幕下15枚目格付け出しでデビューする愛弟子の川副圭太と対戦する可能性もあり「全勝同士でぶつかれば幕下が最高に盛り上がるんじゃないですか」と期待を込めた。

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