日大出身・石岡弥輝也ら3人は体格基準をパス「これからという感じ」 秋場所新弟子検査

[ 2022年8月24日 19:29 ]

新弟子検査を受検した石岡弥輝也(日本相撲協会提供)
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 大相撲秋場所(9月11日初日、両国国技館)の新弟子検査が24日、東京・両国国技館で行われ、4人が受検した。日大を今春卒業した石岡弥輝也(23=伊勢ケ浜部屋)は1メートル83、141キロで体格基準(身長1メートル67、体重67キロ以上)を満たした。内臓検査の結果を待ち、初日に合格者が発表される。

 16日に入門会見を行った石岡は、23日から部屋での生活を本格的にスタートさせた。この日、力士への一歩を踏み出し「まだ土俵には立っていないが、これからという感じ」と実感を込めた。稽古には25日から参加する予定。「関取衆がいるので良い稽古になると思うので頑張ります」と気合を入れた。

 福岡・希望が丘高を今春卒業したツォゴー・ビルグーン(19=押尾川部屋)は1メートル80、144キロで最重量。研修生として2月に部屋での生活をスタートさせてから15キロも増えたという。興行ビザ取得後、第二の故郷でもある九州場所で初土俵を踏む予定。

 東大阪大学柏原高3年の陳佩煌(17=立浪部屋)は中国生まれで小2の頃に来日。相撲未経験ながら1メートル82、129キロの体格を誇る。柔道100キロ超級で大阪府大会優勝の実績を持つ。

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2022年8月24日のニュース