サクラセブンズ、4季ぶりWS出場権獲得を報告 平野優芽「切符を取り戻すことができた」

[ 2022年8月17日 20:05 ]

オンラインで会見した7人制ラグビー女子日本代表の平野
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 7人制ラグビー女子のチャレンジャーシリーズで優勝した日本代表が17日、オンラインで会見を行った。

 準決勝でケニア、決勝でポーランドを撃破し、国際サーキット大会のワールドシリーズ(WS)22~23年シーズン出場権を獲得。WS出場権を獲得するのは4季ぶりで、主将の平野優芽(ながとブルーエンジェルス)は「ホッとしている。やっとWSの切符を取り戻すことができた」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 決勝のポーランド戦は相手をノートライに抑える堅守が光り、17―0で勝利。中村知春(ナナイロプリズム)は「試合ごとにディフェンスが良くなった。自信になった」と手応えを口にした。

 昨夏の東京五輪では5戦全敗で出場12カ国中最下位に沈み、24年パリ五輪に向け再建中のサクラセブンズ。鈴木貴士ヘッドコーチは「ここからが本当のスタートになる」と語り、来月に控えるW杯南アフリカ大会へ「短い期間でしっかり準備したい」と見据えた。

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2022年8月17日のニュース