渋野日向子がインドネシアの大会に参戦　妹とタッグで「自分のことよりも楽しみ」

渋野日向子と妹の暉璃子（きりこ）さん
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　ゴルフの「シモーネ・アジアパシフィックカップ」は18日からインドネシアのジャカルタで開幕する。韓国に本部を置くアジアゴルフリーダーズフォーラムが主催するレディース・アジアツアーシリーズで、AIG全英女子オープンで3位に入った渋野日向子（23＝サントリー）が妹でアマチュアの暉璃子（きりこ、19＝明大2年）とともに参戦。暉璃子は初めてプロの試合に出場する。

　全英以来の実戦となる渋野は調子自体に手応えを感じており、「戻ったという言い方をしてもいいのではないかと思います。いい感触で4日間やれたから、ちょっと思い出した感じはあります」と前向きな言葉を並べた。

　大会は3日間54ホールで行われ、個人戦とともに2人1組のチーム戦がある。渋野は妹の暉璃子をチームメートに誘い「自分のことよりも楽しみにしてます。ジュニアの時も4つ歳が違うので、同じ部門で出ることがなかったから凄く新鮮。妹に負けないように頑張ります」と力を込めた。暉璃子は「楽しみです。スコアは勝てる気はあまりしないですけど、ショットで姉よりもいいものが見せられたらと思います」と開幕を心待ちにしていた。