オールブラックスのフォスター監督は23年W杯まで続投へ 連敗ストップで解任免れる

[ 2022年8月17日 14:01 ]

ラグビーのニュージーランド・フォスター監督(AP)
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 ラグビーのニュージーランド協会は17日にオークランドで理事会を開き、同国代表のイアン・フォスター監督を契約が残る23年W杯フランス大会まで続投させる方針を確認した。同国代表オールブラックスは7月にホームで開催されたアイルランド代表とのテストマッチシリーズに1勝2敗と初の負け越し。6日に敵地で行われた南半球4カ国対抗(ザ・ラグビーチャンピオンシップ)開幕戦の南アフリカ代表戦でも10―26と完敗し、24年ぶりのテストマッチ3連敗を喫して同国史上ワーストの世界ランキング5位に転落したため、解任の危機に立たされていた。

 ニュージーランドは13日の南ア戦に35―23で勝ち、連敗をストップして世界ランク4位に浮上。同国協会のマーク・ロビンソンCEOは「短期間で成長と変化のきざしが見られた」とフォスター監督を擁護する一方、「我々はベストを尽くしているが、全てが正解でないののも確かだ」とも話した。現状の打開策として、アイルランド代表を強豪に育てたジョー・シュミット前監督をコーチングスタッフとして入閣させることを決めた。

 フォスター監督は19年W杯日本大会後、スティーブ・ハンセン前監督に変わってコーチから監督へ昇格。スーパーラグビーで結果を残している指導者を代表監督に迎えなかった協会の方針を疑問視する声が当時からあったほか、フォスター監督就任後の代表はプロ化後ワーストとなるテストマッチ26戦17勝の勝率65%にとどまり、批判が高まっていた。オールブラックスは27日に地元クライストチャーチでアルゼンチンと対戦する予定で、会見したフォスター監督は「自分の仕事に関するプレッシャーは理解している。負け越して人々を失望させた。自分の仕事は改善して前進できるような環境づくりと方針を決めること。クライストチャーチへ行き、選手たちにチャンスを与えることにワクワクしている」と話した。

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