羽生結弦さん、公式YouTube更新「自分のスケートに触れていただく機会を」ジャンプも披露

羽生結弦さん（撮影・小海途　良幹）
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　フィギュアスケート男子で14年ソチ、18年平昌と五輪連覇を達成し、プロ転向した羽生結弦さん（27）の公式YouTubeチャンネル「HANYU　YUZURU」が9日に更新された。7日の「はじめまして。」に続く2本目の動画は「チャンネルについて。」というタイトルで、5分以上も熱く語った。

　まずチャンネル開設について「たくさんコメントや反応をいただいてビックリしています」とし「世界中の方々からコメントをいただけてうれしく思います。ありがとうございます」と感謝した。

　動画の合間にはトリプルアクセルや、3回転ルッツ、バックスクラッチ、4回転トーループを跳ぶ様子が挿入されており「主に自分のスケートを配信していきたい」と今後の構想について語った。「自分のスケートに触れていただく機会を少しでも多くつくりたいなと思った」とし、「定期的に何かしらの活動をしていきたいなと思っていて、その中で演技を見ていただく機会をつくりたいなと思います」と話した。

　チャンネル名については「試合の時の表記とあまり感覚が違わないようにローマ字表記にした」とし「YUZURU　HANYUにしなかった理由は、少しでも日本人らしさを出したい、自分らしさを出したいな」と思ったからだという。チャンネルのロゴやヘッダーも公開されており、ロゴに入っているマークは自身がスピンやジャンプでつくったトレース（氷の傷）を用い「リアルな質感でかっこいい」と話した。

　10日には公開練習「SharePractice」で自らの滑りを披露する。同チャンネルで10日正午ごろから予定している公開練習のライブ配信については「ウオーミングアップから靴を履いて準備して、氷上に上って練習を1時間くらいやろうと思っています」と説明。「お時間がある方、そして興味のある方はぜひご覧いただけたらうれしいです」と呼び掛けた。