渋野に聞く 思い入れのある大会「率直に悔しい」「心の持ちようでゴルフは変わる」

[ 2022年8月9日 05:25 ]

米女子ゴルフツアー AIG全英女子オープン最終日 ( 2022年8月7日    英ガレーン ミュアフィールド・リンクス=6659ヤード、パー71 )

最終ラウンド18番、佐々木キャディーと話す渋野(撮影・西尾 大助)
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 【渋野と一問一答】

 ――1打差の3位。
 「率直には、めちゃくちゃ悔しいですけど最近の調子からして最終日に最終組で回れるのは本当に奇跡。悔し過ぎるけどよく頑張ったなと言いたい」

 ――5番などバウンスバックもした。
 「(2番から)バーディー、ボギー、ボギー、イーグル?騒がしいわ(笑い)。連続で3パットしてパターに自信がなくなったのはあったけど、イーグルもあったし、ダボもあった。いろいろやった1日でした」

 ――ダブルボギーの14番ではティーショットがバンカーへ。
 「ちょっと力みましたね。左へ行ってはいけないというので振り抜きが高過ぎたか。鼻をへし折られました。やっぱりあそこは難しかったです」

 ――18番でバーディーが必要なのは分かっていたか。
 「アシュリー(・ブハイ)さんが1打差でいたので取らんといけん状況。私とキャディーの佐々木さんは(第1打が)フェアウエーだと思っていたらまさかの“豪ラフ”で。こういう運命かと」

 ――エビアン選手権、スコットランド・オープンと予選落ちが続いた中で3位。
 「自分は何をしているのか、どうしたいのかって思いながらゴルフしている時間が長くて。(全英女子オープンでは)何が違ったんだろ?でも本当に心の底からゴルフを楽しめた感じはありました」

 ――今季最後のメジャーを終えて。
 「全英は凄く思い入れのある試合だったので締めが良かったと思います。悔しさもあり、うれしさもある。心の持ちようでゴルフは変わると感じた4日間でした」

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2022年8月9日のニュース