バレー男子代表・西田有志「自分が先頭に立っていく気持ちで」世界選手権へ決意

[ 2022年8月9日 11:38 ]

西田有志
Photo By スポニチ

 8月26日からポーランドとスロベニアで開催される世界選手権に臨むバレーボール男子日本代表が9日、オンラインで取材に応じた。主力の西田有志(ジェイテクト)は「世界選手権は(ポイントで)一戦での勝敗で五輪の道が近くなるか遠くなるか決まる。しっかり結果にこだわる試合になる。相手のモチベーションを上回れるようにしたい」と意気込んだ。

 4年前の世界選手権は18歳でケガに泣いたが、「今回は自分が先頭に立っていく気持ちで、いろいろストイックにやっていく。準備できることが増えた。何をしないといけないか見えている」と自信を見せた。

 ネーションズリーグでは優勝したフランスに準々決勝で敗れた。負傷の石川祐希主将を欠いた中で「マーク来ると分かっていた。フランスの方がパフォーマンスが良かった」と振り返り、「自分のレベルを上げてくれる試合だった。もっとこうすれば通ると見えてきた。あの場に立たないと分からない」と収穫を語った。

続きを表示

2022年8月9日のニュース