古江彩佳　大会記録での米女子ツアー初Vに「まさかルーキーイヤーで優勝できるとは思ってなかった」

米女子ゴルフツアー　スコットランド・オープン最終日 （ 2022年7月31日    英ゲイレス　ダンドナルド・リンクス＝6494ヤード、パー72 ）

＜スコットランド女子オープン・最終日＞優勝し畑岡の祝福に笑顔を見せる古江（撮影・西尾　大助）
Photo By スポニチ

　米女子ツアー参戦1年目の古江彩佳（22＝富士通）が出場16戦目で念願のツアー初優勝を飾った。4打差の9位から出た最終日は10バーディー、ボギーなしの62と記録的な猛チャージをみせ、通算21アンダーと独走。ハ・ミジョン（韓国）の大会記録（19年、通算20アンダー）を更新するビッグスコアで次週8月4日開幕のAIG全英女子オープン前哨戦を制した。

　ホールアウト後、中継局WOWOWのインタビューに応じ「すごく集中できてプレーが終われた感じで、まさかルーキーイヤーで優勝できるとは思っていなかったのでうれしいなと思います。いつミスするんだろというのは思いながらラウンドしていたんですけど、そこはうまく切り替えながらショット、パットができたかなと思います。優勝できて嬉しいのでまた優勝できるように頑張ります」と笑顔で応えた。