古江彩佳 優勝会見でも満面笑み ルーキーイヤーVは「できると思っていなかった」朝食は「お茶漬けと…」

[ 2022年8月1日 03:20 ]

米女子ゴルフツアー スコットランド・オープン最終日 ( 2022年7月31日    英ゲイレス ダンドナルド・リンクス=6494ヤード、パー72 )

<スコットランド女子オープン・最終日>優勝トロフィーを手に笑顔を見せる古江(撮影・西尾 大助)
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 米女子ツアー参戦1年目の古江彩佳(22=富士通)が出場16戦目で念願のツアー初優勝を飾った。4打差の9位から出た最終日は10バーディー、ボギーなしの62と記録的な猛チャージをみせ、通算21アンダーと独走。ハ・ミジョン(韓国)の大会記録(19年、通算20アンダー)を更新するビッグスコアで次週8月4日開幕のAIG全英女子オープン前哨戦を制した。以下、LPGA公式会見での一問一答。

 ――ルーキーで初めて優勝して、どんなフィーリングですか?
 「本当に凄くうれしいです。4打差もあったので難しいかなとは思ったんですけど、今日は凄くいいゴルフができて。優勝できてよかったなと思います」

 ――コースレコードでしたけど、どんな気持ちでプレーしていましたか?
 「うまく集中ができて、ショットもパターも本当によかったなと思います。決めたいバーディーパットもしっかり入ったのが、凄くよかった」

 ――日本では7勝していますけど、米ツアーのルーキーイヤーに優勝できると思っていましたか?
 「思っていなかったです」

 ――スコットランドで優勝した男女を通じて初めての日本人になりました。
 「うれしいですし、スコットランドの普段と違うコース、リンクスコースでも優勝できたのは、凄くうれしいなと思います」

 ――62はベストスコアですか?
 「イエス」

 ――米ツアー6勝の畑岡奈紗さんが最後に待っていました。彼女の存在は?
 「おめでとうって言ってくださるのは本当にうれしいです。奈紗さんのように、もっと優勝の回数ができるように頑張りたいなと思います」

 ――今日の朝ごはんは何を食べました?
 「お茶漬けとチョコフレークを食べました。

 ――今週は何が一番良かったと思いますか?
 「ショットが真っすぐに行っていたのは大きかったかなと思うんですけど…。ショートパットもロングパットも入った回数が多かったので、パットが一番良かったかなと思います」

 ――リンクスコースに向けた調整はしましたか?
 「んー、調整はあんまりしていないですけど。スコットランドは特に風が強いと思うので、そこをうまく計算して打てて、優勝につながったかなと思います」

 ――明日移動だと思いますけど、今晩は何を?
 「寝ます(笑い)」

 ――次週は今季メジャー最終戦のAIG全英女子オープン(ミュアフィールド)です。
 「また切り替えて、来週は来週で頑張りたいなって思うのと、今週ほんとに疲れていると思うので、しっかり休んでまた来週に備えたいなと思います」

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