平野歩夢、最高得点で11日の決勝進出 W杯ハーフパイプ開幕

[ 2021年12月10日 08:47 ]

男子ハーフパイプ予選、エアを決める平野歩夢=コッパーマウンテン(USAトゥデー・ロイター=共同)
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 スノーボードのワールドカップ(W杯)は9日、米コロラド州コッパーマウンテンでハーフパイプ今季開幕戦の予選が男女とも2組に分かれて行われ、男子で4季ぶりに出場した冬季五輪2大会連続銀メダルの平野歩夢(TOKIOインカラミ)が全体最高の95・66点をマークして2組1位となり、10人で争う11日の決勝に進んだ。平野歩はスケートボードで東京五輪に出場した。

 昨季に世界選手権を初制覇した戸塚優斗(ヨネックス)が1組1位、片山来夢(バートン)が同2位、平野流佳(太成学院大)が2組2位で決勝に進出。冬季五輪で3度優勝しているショーン・ホワイト(米国)は1組5位で通過し、平野海祝(日大)は2組7位で落選した。

 女子は冨田せな(アルビレックス新潟)が1組2位、小野光希(バートン)が同3位、松本遥奈(クルーズ)が2組3位で、8人による決勝に進出。今井胡桃(プリオHD)鍛治茉音(TJR)冨田るき(チームJWSC)は予選落ちした。(共同)

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