女子ソフト後藤希友らが愛知県スポーツ栄誉賞「たくさんの方に知ってもらえてうれしい」記念品は母に贈る

[ 2021年12月8日 17:22 ]

<愛知スポーツ栄誉賞 授賞式>東京五輪ソフトボールで金メダルを獲得した後藤希友(左)とメダルを見つめ談笑する大野雄(撮影・椎名 航)
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 東京五輪の女子ソフトボールで金メダルを獲得したトヨタ自動車の後藤希友投手(20)が8日、愛知県庁で愛知県スポーツ顕彰授与式に出席し、峰幸代捕手(33)、渥美万奈内野手(32)、山崎早紀外野手(30)らとともに愛知県スポーツ栄誉賞を受賞した。

 五輪では6試合中5試合に登板し、金メダル獲得に大きく貢献したサウスポーは「たくさんの方に私を知ってもらえてのでうれしい。ソフトボール選手としての価値をもっともっと見てもらいたいので、引き続きたくさんの方に知ってもらえたら」とさらなる飛躍を誓った。

 来年3月には新リーグのジャパンダイヤモンドリーグ(JDリーグ)が開幕。初戦のビックカメラ高崎戦は上野由岐子との投げ合いが予想されるだけに「来年の新リーグで1位を獲る、優勝すること。それだけを考えている」と闘志を燃やした。

 また記念品で贈られたティーカップのセットについては「おしゃれなものなので何か良いことがあったときに使いたい。貴重すぎて中々使えない。母親にプレゼントしたい」と笑顔で話した。

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2021年12月8日のニュース