父・ソフトB工藤監督の助言奏功 遥加、自己ベスト66で単独首位!

[ 2021年5月29日 05:30 ]

女子ゴルフツアー リゾートトラスト・レディース第2日 ( 2021年5月28日    愛知県 セントクリークGC=6605ヤード、パー72 )

10番、ティーショットを前に笑顔の工藤(撮影・椎名 航)
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 66をマークした工藤遥加(28=フリー)が10アンダーで単独首位に立った。

 ツアー自己最少スコアを1打更新する66で回った工藤は「(ベストスコアは)意識していなかったけど、うれしい」と話した。

 ショットが好調だった。3番で8メートルを沈めると、4、5、6番はいずれも2メートルにつけて4連続バーディーで加速し合計7バーディー。「難しいコースというイメージがあったので、たくさんバーディーを取れると思っていなかった」と満足そうに振り返った。

 2週前、ほけんの窓口レディースに参戦するため福岡入りし、プロ野球ソフトバンク監督の父・公康氏(58)から、上からつぶすように打つ癖を指摘され「ロブショットを打つように」と助言された。それ以来、練習に取り入れてショットの感覚が良くなったという。初優勝がかかる決勝ラウンドに向けて「緊張している自分を受け入れてプレーしたい」と静かに闘志を燃やした。

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2021年5月29日のニュース