アメフト「ライスボウル」大会方式変更へ 社会人と学生の力量差が顕著に

[ 2021年1月8日 05:30 ]

<ライスボウル 関学大・オービック>勝利に喜び合うオービックの選手たち
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 アメリカンフットボールの日本選手権、ライスボウルが社会人代表と学生代表との対戦の現行方式を変更する方向で調整されていることが7日、関係者への取材で分かった。月内の臨時理事会で方向性を決め、3月の理事会で正式に決める。東西大学オールスター戦だったライスボウルは1984年に日本一を争う今の方式になり、最近は12年連続で社会人代表が勝利するなど学生代表との力量差が顕著になった。学生側からも負傷につながる危険性などを不安視する声が上がっていた。

 今後は日本社会人選手権、ジャパンエックスボウルをライスボウルに変更するなど新方式を導入することを検討し、名称は存続することを目指すという。

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2021年1月8日のニュース