3場所連続休場中の横綱・鶴竜 出場可否は7日判断「無理はしたくない」

[ 2021年1月6日 05:30 ]

稽古場で笑みを見せる鶴竜
Photo By 代表撮影

 腰痛などで3場所連続休場中の横綱・鶴竜は5日、報道陣の電話取材に「あと2日、しっかり(状態を)見て判断したい」と述べ、初場所の取組編成会議前日となる7日に出場の可否を決断する意向を示した。

 この日は東京都墨田区の陸奥部屋で幕下以下の力士に胸を出す程度。昨年末に相撲を取る稽古を再開したが、今年はまだ取っていない。状態は上向きとしつつ「良くなってきたからとはいえ無理はしたくない」と慎重な姿勢を崩さなかった。

 白鵬の休場は決定的で、鶴竜は出場すれば一人横綱となる。「一層しっかり結果を残さないといけない」と最高位の責任を示した。

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2021年1月6日のニュース