フェンシング高校総体代替大会、資金難も開催へ 今後もスポンサー探し継続

[ 2020年7月1日 13:42 ]

 新型コロナウイルスの影響で全国高校総合体育大会(インターハイ)が中止になったことを受け、フェンシングの歴代五輪代表ら有志が開催に向けて動いている、高校生を対象にした全国規模のオープン大会「High School Japan Cup 2020」の資金調達のためのクラウドファンディングが6月30日で締め切られた。

 目標金額2239万円に対し、支援額は446万6498円と約20%にとどまった。参加選手数などで変動するが、実行委員会は開催費用を1010~1820万円と見込んでいる。資金的に厳しい状況だが、88年ソウル五輪代表で実行委員会の江村宏二プロジェクトリーダーは1日に取材に応じ、「開催します」と明言した。

 クラウドファンディングの他にスポンサー契約などで、安全対策のために必要な約600万円は現時点で確保できているという。「クラウドファンディングで400万円以上集まったのはありがたい。みなさんの思いを絶対に形にしたい。今後もスポンサー回りなどをやっていきます」と江村プロジェクトリーダー。高校生フェンサーの晴れ舞台を作るために大人が全力を尽くす。

 出場希望の高校3年生は全員、高校1~2年生も参加可能で参加費は無料。9月25~27日、11~12月に神奈川で開催予定で、選手は新型コロナの抗体検査も受ける。会場にはサーモグラフィーも4機設置予定。今後の感染状況によっては中止となる可能性もある。プロジェクトの賛同者にはフェンシングの五輪代表に加え、他競技では陸上男子短距離の末続慎吾、体操男子の池谷幸雄らが名を連ねている。

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