トランポリン・森ひかる　東京五輪の延期決定後は「なかなか前を向けず…」

練習で笑顔を見せるトランポリン女子の森ひかる（代表撮影）
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　トランポリンで昨年の世界選手権女子個人を制した森ひかる（20＝金沢学院大ク）が30日、大学での練習後に現在の状態などについてコメントし「無理はせず、楽しむことを忘れないように、できることをやっている」と語った。

　東京五輪の延期決定直後は「2020年7月にタイミングを合わせてきたので、なかなか前を向けず、自分でないくらいに笑顔が消えた」と明かした。4月中旬から5月下旬まで部活動が自粛となり、自主トレーニングに専念。活動が再開した今は「仲間たちと一緒に練習すると励みになり、頑張れる」と以前のように汗を流している。