松山 復調の兆しも予選落ち コロナ陽性のワトニーとは接触なし

[ 2020年6月21日 05:30 ]

米男子ゴルフツアーRBCヘリテージ 第2日 ( 2020年6月19日    サウスカロライナ州ハーバータウン・リンクス=7099ヤード、パー71 )

予選落ちした松山(AP)
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 松山はショットもパットも前日より復調したものの、予選通過には遠く及ばなかった。出だしの10番で第1打が前日の傾向とは逆の左へ出て、2日連続でボギー発進。前半で2つ落とし、後半に3バーディーを奪ったが遅かった。「うまくいかないな、と思いながらやっていた。でも最後まで集中してできた」

 この日は午前の早い時間帯のスタートで午後スタートのワトニーとは接触の機会はなし。しかも、ツアーから陽性反応が出たと発表されたのは、自身がホールアウトした後だった。今後も検査や無観客の大会が続く見通しで「そこらへんは慣れていくしかない。自分でしっかり予防したい」。3カ月ぶりの実戦を終え「しっかり練習して次に備えたい」と前向きに話した。次週のトラベラーズ選手権には出場しない。

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2020年6月21日のニュース