全米OPテニス 車いす部門中止を再考へ “差別”批判受け

[ 2020年6月21日 05:30 ]

ステファン・ウデ(AP)
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 米国テニス協会は19日、新型コロナウイルス対策として中止を決めた全米オープン(8月31日開幕)の車いす部門について再考すると表明した。

 差別と批判されたため選手側と電話会談を開き、3つの選択肢を提示。同大会で単複計6勝のステファン・ウデ(フランス)によると(1)中止で選手へ総額15万ドル(約1600万円)の補償(2)米フロリダ州で代替開催(3)前年比5%減の賞金総額32万5000ドル(約3500万円)でニューヨーク開催、の3案という。

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2020年6月21日のニュース