BMX五輪代表・畠山紗英 五輪延期もポジティブ思考「完璧な走りに近づくための時間が増えた」

[ 2020年6月21日 05:30 ]

自転車BMXレース女子の畠山紗英
Photo By 共同

 BMXレース女子の21年東京五輪代表、畠山紗英(21=日体大)が20日、インターネットメディア「スポーツブル」のオンラインインタビューで夢舞台での活躍を誓った。新型コロナウイルスの影響で夢舞台は来夏に延期となったが、「1年延びたのは全然マイナスじゃない。完璧な走りに近づくための時間が増えたので、ポジティブに考えている」とし、色紙に「東京五輪で金!」と力強く書き込んだ。

 畠山はこの日、2月の転倒事故で重傷を負い、リハビリ中のオーストラリア代表・榊原魁(23)の支援事業を周知するオンラインの「チャリティーライド」にも登場。榊原の妹・爽(20)、ノルディックスキー複合の五輪2大会連続メダリストの渡部暁斗(32=北野建設)らも参加した。

 ◆畠山 紗英(はたけやま・さえ)1999年(平11)6月7日生まれ、神奈川県出身の21歳。4歳からBMXレースに出場し、年齢別の世界選手権で優勝。19年W杯第8戦で日本女子初の決勝進出を果たした。1メートル62、57キロ。

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