女子バレー・荒木 “おうち時間”で愛娘パワー充電中「一緒にいられるのは本当に貴重」

[ 2020年5月17日 05:30 ]

娘・和香ちゃんと絵本を読む荒木(提供:All-Grip)
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 バレーボール女子日本代表主将の荒木絵里香(35=トヨタ車体)が16日、テレビ会議アプリ「Zoom」で合同インタビューに応じた。今年小学校入学の長女・和香ちゃん(6)は、現在休校で自宅待機中。「こんなに一緒にいるのは新生児以来」と語る荒木は、愛娘との「おうち時間」を力に、1年延期になった東京五輪での活躍を誓った。

 新型コロナウイルスの影響で、荒木が所属するトヨタ車体は4月11日から練習を休止。千葉県内の自宅では和香ちゃんを重り代わりに体幹トレーニングを行ったり、3時のおやつに型抜きクッキーを一緒に作るなど、娘とともに過ごす時間を楽しんでいる。「最近だと“ママのまね!”と言って、ブロックを待っている時のポーズとか、サーブ前のルーティンとか…プレー中のまねをしてくれます」とほほ笑んだ。

 「成長段階の娘と一緒にいられる時間は本当に貴重」と荒木は語る。「今の期間中にしっかりとエネルギーをためて、来年の五輪へ進みたい」。娘の成長が、母として、日本代表として、世界と戦う大きなパワーになる。

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2020年5月17日のニュース