フェンシング三宅諒がアルバイト決意 五輪メダリストが配達員になる

[ 2020年4月29日 09:33 ]

三宅諒
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 12年ロンドン五輪のフェンシング男子フルーレ団体で銀メダルを獲得した三宅諒(フェンシングステージ)が、フードデリバリーサービス「UberEats」の配達員になる。

 29日午前1時15分、メディアプラットフォーム「note」に文章をアップ。「UberEats」の配達用バッグの写真ととともに、「アルバイトを始めることにしたんです。アルバイトを始める1番の理由は他でもなく、お金がないからなんです」などとした。

 三宅はスポンサーを募って活動してきたが、東京五輪が1年延期となったこともあり懐事情は厳しい。21年7月23日開幕と五輪の新日程が決定したが、本番までの過程で不透明な部分も多く、「無責任にスポンサーを得ることは企業にとって良くないことどころか自分自身にとっても、途方もないプレッシャーを自分にかけてしまうことになる」と記した。

 “ピストの上の哲学者”を自負する29歳は、選手とスポンサー企業について考察。企業が選手に求めるものは、選手目線では「結果」である一方、企業にとっては「イメージ」、または「結果を出せる選手というイメージ」であるとした。

 その上で「ここで僕はアスリート視点から追い求めてきた“結果”にとらわれてしまうことをやめて、企業側が求める“イメージ”について考えることができれば目的を達成できるのではないだろうか。と考えて、UberEatsの配送デリバリーを始めるに至るのです」と説明していた。

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