インターハイ史上初中止も…無観客も選択肢に26日臨時理事会で協議

[ 2020年4月24日 05:30 ]

今年のインターハイのポスター
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 今夏に21府県で分散して行う予定の全国高校総合体育大会(インターハイ)の開催が危ぶまれている問題で、全国高等学校体育連盟(全国高体連)が史上初となる中止や無観客などの規模縮小などを選択肢としていることが23日、分かった。26日にウェブ会議による臨時理事会で開催可否を協議する。

 全国に緊急事態宣言が拡大し、新型コロナの終息が見えない現況で、全国高体連幹部からは「(通常開催は)今の時点では難しい」との声が漏れている。延期は現実的に困難で、規模縮小の場合は無観客や一部競技のみ開催のほかチーム数や選手数の縮減を想定する。全国高体連は当初の5月25日の理事会から前倒しで決める方針を固めている。

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2020年4月24日のニュース