白鵬 外出禁止は「ストレス」 ぶつかり稽古自粛に「早く相撲を取りたい、そんな気持ち」

[ 2020年4月21日 05:30 ]

横綱・白鵬
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 大相撲の横綱・白鵬が20日、政府による緊急事態宣言が7日に発令後、初めて電話での取材に応じた。日本相撲協会からぶつかり稽古の自粛を通達されており「できない分、それが力士にとっていかに大事なことかというのを改めて感じている。早く相撲を取りたい、そんな気持ちにもなっている」ともどかしさを口にした。

 不要不急の外出が禁じられ「多少のストレス」を感じている。発散方法は自宅での家族との食事の時間。「自分で作って食べたりした。なかなかおいしくできた」。関係者から贈られた羊肉でモンゴル料理をつくるなどして気分転換した。

 当初は5月10日が初日だった夏場所は現時点で2週間延期となっている。ただ、先が見えないのは相撲だけに限らず、世界中で多くの人が同じ状況下にいる。そこで、家で過ごす子供たちへメッセージを求められると「みんなで乗り越えていきましょう!私も今できることをやって夏場所に向けて頑張っていきます」と意欲を示した。

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2020年4月21日のニュース