貴ノ岩が付け人に暴行 相撲協会が発表…芝田山広報部長「自覚ないんでしょう。だからこういうことになる」

[ 2018年12月5日 18:09 ]

貴ノ岩
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 日本相撲協会は5日、東前頭6枚目の貴ノ岩(28=千賀ノ浦部屋)が24歳の付け人の弟弟子に対し暴行をはたらいたと発表した。

 芝田山広報部長(元横綱・大乃国)によると、冬巡業に参加していた貴ノ岩は付け人が忘れ物の言い訳をしたことに腹を立て、4日午後11時ごろ、福岡県内の宿舎で平手と拳で顔面を数回殴ったという。この日朝、付け人は巡業先の福岡県行橋市の会場に遅れて現れ、相撲協会関係者が事情を聞いて暴行が発覚した。

 貴ノ岩は暴行の事実を認めた上で謝罪したという。既に帰京しており、暫定措置として、冬巡業の休場と千賀ノ浦部屋での謹慎が言い渡された。相撲協会は今後、付け人の事情聴取をした上で、理事会で貴ノ岩の処分を検討することになる。

 貴ノ岩は昨年10月の元横綱日馬富士による傷害事件の被害者。日本相撲協会は今年10月、第三者機関の暴力問題再発防止検討委員会からの最終報告、提言を受け、暴力決別宣言を発表していた。宣言は7項目からなり、いかなる暴力も許さず、相撲部屋における暴力の根絶をうたったものだったが、またしても暴力問題は起きてしまった。芝田山広報部長は「自覚がないんでしょう。だからこういうことになる。協会がどうやって(暴力問題に)対処しているか分かっていない」と語気を強めた。

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